ロックダウン
ご覧頂きありがとうございます。和田です。
ロックダウンするとどうなるの?
実はこのブログはリアルタイムではなく1ヶ月ぐらい前のことを書いているのですが、最近日本でも東京封鎖(ロックダウン)が話題になっているので、ちょっと今のことを。
和田がダバオにいるときにマニラがロックダウンしました。ダバオもロックダウンのような状況です。それでロックダウンするとどうなるのか書いてみます。
日本ではロックダウンという言葉だけが話題になっていて、内容があまり伝わっていなくて都民を不安にさせている気がします。
でもロックダウンはたしかに不自由だけど、通常の電車などで通勤している会社員や学生でなければそこまで困らないと思います。
ロックダウンされると起こること
簡単にまとめると
・スーパー、薬局、病院以外は閉店
・不必要な外出禁止(スーパーなどには行けます)
・学校休校
・仕事は可能な限り在宅ワーク
・イベントなど大人数の集まりの禁止
こんな感じですかね。もっと細かいルールもありますけど。
マニラと東京で大きく違うのは電車だと思うので、東京が封鎖されると電車がどうなるのかは予想できないですね。
ダバオだとジプニー(小さいバスのようなもの)は定員制限が設けられ、マスクをして間隔をあけて乗らないといけません。
でも電車は本数も多いし、1本1本が10号車ぐらいあるので定員制限はきっとできないですよね。
そして食べ物はどうなるのか。生きるためには何より食料が必要ですよね。でも食べ物の過度な貯蓄は必要ありません。たしかにマニラのロックダウン宣言がされてから数日は買占め(パニック買い)が起こり、スーパーでも食料品が少なかったです。でも1週間もすれば通常の食料品は元通りの在庫になります。
そうです。物流は止まらないんです。
ただし注意が必要なのが、スーパーへの入店です。
スーパーは人数制限がされるので、入店するのに2、3時間待ちは普通でした。
それと元々お店にあまり在庫のない物は、一度買占められると中々復活しません。和田もkrim stixのsofteeとダバオコーヒーが買いたいのに、全然入荷されません。
でも通常の食べ物を買うだけなら困らないので、あまり買占めなくても大丈夫でした。
個人的にロックダウンはそんなに不便ではなかったので、むしろ貴重な体験ができて良かったです。
ただこれが1ヶ月も続いたり、会社的にはかなりキツイと思います。
それとフィリピンは貯蓄をしていない人(できない人)がほとんどで、日本でもお金が自転車操業みたいな人達にはロックダウンはかなり厳しいと思います。
マニラでは食料の配布を行なっていましたが、そういう人達には全然行き渡ってなかったとか。
※このブログはフィリピンのダバオでの状況です。